
11月に入りましたね。2026年もあと2ヶ月です。
今日は、そろそろ自分の健康に気を付けないと…と感じはじめた50代向けです。
「薬膳」と聞くと、漢方薬のような特別な食材を使った料理をイメージしませんか?
実は薬膳って、もっと身近なものです。
普段、私たちが食べている野菜や果物、穀物なども、薬膳では大切な食材。特別な材料を買いそろえなくても、いつもの料理に取り入れることができます。
乾燥の季節「秋」に積極的に食べたい、伝統的な薬膳食材を3つご紹介します。どれも、近所のスーパーで手軽に購入できます。
秋の薬膳で意識したいこと
秋は夏の暑さが落ち着き、過ごしやすくなる一方で、空気が乾燥し始める季節です。
薬膳では、秋は「肺」と関わりが深い季節と考えられています。見えないエネルギー「気」を取り込む肺。
肺は呼吸だけでなく、皮膚や粘膜の潤いとも関係するとされているため、秋の薬膳では身体に潤いを与える食材を取り入れることがポイントです。
梨(なし)
秋の果物といえば、梨を思い浮かべる方も多いでしょう。
薬膳では、梨は身体に潤いを与え、肺を潤す食材とされています。
みずみずしく、さっぱりとした甘みが特徴で、秋の乾燥が気になる時期にピッタリ!
- 皮をむいて、そのまま食べる
- 薄くスライスしてサラダに加える
- コンポートにしてデザートにする
- 蒸し梨にして温かくして食べる
そのまま食べるだけでなく、加熱してもおいしいですよ^^
蓮根(れんこん)
秋から冬にかけて旬を迎えるのが蓮根。宮城では伊豆沼れんこんが有名ですね。
シャキシャキとした食感が魅力で、煮ても焼いてもおいしい万能野菜^^
薬膳では、れんこんは身体の熱を冷まし、潤いを補う食材とされています。
- れんこんのきんぴら
- れんこんのはさみ焼き
- れんこん入りのスープ
- すりおろして作るれんこんのすり流し
調理の仕方によって、食感が変わります。
胡麻(ごま)
ごまは、普段から家庭に常備している方も多い食材ですね。
薬膳では、白ごまは身体や腸を潤す食材とされています。
少量でも料理に取り入れやすく、毎日の食事に無理なく活用できますね。
- ほうれん草や小松菜のごま和え
- 野菜炒めの仕上げに振りかける
- スープにトッピング
- ごまだれやドレッシングに活用する
いつもの料理に加えるだけで、香ばしさも楽しめます。
薬膳は特別な料理ではありません
今回ご紹介した3つの食材は、どれも近所のスーパーで購入できる身近なものばかり。
薬膳をはじめるために、珍しい食材をたくさん買いそろえる必要はありません。難しい本を読み漁る必要もありません。
大切なのは、季節や自分の体調に目を向けながら、毎日の食事に少しずつ取り入れていくこと。
まずは、いつもの買い物で梨やれんこん、白ごまを選んでみませんか?
身近な食材をおいしくいただきながら、季節に合ったた食生活を楽しんでいきましょう。
※薬膳の効能については、伝統的な中医学の考え方に基づいて紹介しています。食材による病気の治療効果を示すものではありません。